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  1. お知らせ

位置ゲーのコロプラ、来店促進サービス「コロカ」の提供先を29店舗に拡大 京都、広島、福岡、佐賀の名産品4店舗を追加

株式会社コロプラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 馬場功淳、以下「コロプラ」)は3日、川原食品株式会社(本社:佐賀市、代表取締役 川原啓秀、以下「川原食品」)、有限会社畠中育雛場(はたなかいくすうじょう、本社:福岡県飯塚市、代表取締役 畠中五恵子、以下「畠中育雛場」)、藤井酒造株式会社(本社:広島県竹原市、蔵元 藤井善文、以下「藤井酒造」)、株式会社文の助茶屋(本社:京都市、代表取締役社長 山田敬子、以下「文の助茶屋」)(以上社名の50音順)に対し、コロプラが運営する携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS(通称:コロプラ)」と連動した来店・販売促進サービス「コロカ」の提供を開始しました。

コロプラは、携帯電話のGPSや基地局による位置情報を活用した位置連動型の携帯ゲーム(通称:位置ゲー)であり、ユーザー数は全国で65万人以上です。ゲーム内で「移動」が大きな要因であるため、その8割が20~40代の社会人です。6月から展開している、ゲーム内アイテムと連動したお土産カード「コロカ」を使った来店・販売促進サービスは、日光の老舗煎餅店「石田屋」(栃木県)や有田焼の窯元「しん窯(がま)」(佐賀県)、神戸の「菊正宗酒造記念館」をはじめとした全国25店舗で導入されており、遠方からはるばる来店するユーザーや、行列ができるようになった店がある等、大きな実績を出しています。 今回、ゲーム連動の来店促進サービスを採用したのは、佐賀県佐賀市で柚子こしょうを製造販売する「川原食品」、福岡県飯塚市で鶏卵や鶏卵を使った菓子等を製造販売する「畠中育雛場」、広島県竹原市で日本酒等を製造販売する「藤井酒造」、京都府京都市で甘味茶屋を営む文の助茶屋の4店舗。いずれも人気や品質、歴史を誇る、地元では有名な企業で、コロカ導入によってコロプラユーザーが全国から大勢訪れることを期待しています。同サービスの提供店舗数は、今回の4店舗の追加で29店舗となります。

中でも、安芸の小京都、広島県竹原市で日本酒等を製造販売する「藤井酒造」は、江戸時代から続く蔵元で、主力商品「宝寿」「龍勢」は芳醇な辛口で人気です。小規模な蔵だからこそできる、ごまかさない伝統的な手作りの酒造りを、5代目当主や杜氏(当主の弟)など、総出で守り続けています。今年の仕込みは、コロプラが直接取材しており、その記事はコロプラのサイト内で紹介されています。

携帯の位置情報ゲームと全国の名産品店舗という異色の組み合わせが生み出した画期的なマーケティング手法は、店舗への集客や販売促進において大きな成果を生み出しています。ただし、コロプラが狙うのはそれだけではありません。普段行かない場所へ旅するきっかけを提供することにより、全国のユーザーが実際に移動し、旅先で買い物や食事、温泉などを楽しみ、ゲームの中でその地域に関する情報交換をすることによって、地域経済の活性化、ひいては日本を元気にする貢献を微力ながらしていきたいと考えています。また、ユーザーに対しては、日本の魅力を再発見する旅の良い機会を提供できると考えています。

コロカを配布する店舗は、毎月続々と追加されます。コロプラでは、今後もこのような全国各地の名店等に対する集客支援と地域活性化を展開していきたいと考えています。

お土産カード「コロカ」を使った来店促進サービス 概要

同サービスを採用する店舗の商品に合わせて、ゲーム内特別アイテム「スポンサーお土産」とお土産カード「コロカ」(プラスチック製)がそれぞれ用意されます。特定のスポンサーバーチャルお土産を取得したいユーザーは、実際に指定の店舗を訪問して所定の金額の買い物をし、商品がデザインされた専用の「コロカ」を受け取る必要があることから、ゲーム内特別アイテムという"バーチャル"が「コロカ」や人の移動という"リアル"と上手く連動する仕組みになっており、ゲームユーザーの来店・購入の促進につながっています。ゲーム内の画面には、コロカ採用店舗の歴史や製品、ものづくりへの思いなど、取材記事風の詳細な説明が写真付きで掲載されるため、店舗を訪れるユーザーに事前に詳細な情報を伝えることができます。また、コロカは訪問の記念としてユーザーの手元に残るため、各社の商品やブランドを永続的に訴求するのにも役立ちます。

同サービスの導入店舗:合計29店舗(2009年12月3日現在、50音順。)

神奈川の漬物メーカー「秋本食品」、小樽のガラス工房「アドバンス倶楽部」、日光甚五郎煎餅の「石田屋」、浅草の雷おこしの「壱番屋」、甲府の「印傳の山本」、熊本の「河野ぶどう園」、佐賀の「川原食品」、神戸の「菊正宗酒造記念館」、郡山の蔵元「笹の川酒造」、宮崎県の黄金イクラの「しゃくなげの森」、有田焼の「しん窯(がま)」、根室の大漁旗の「染むらさきや」、新潟の笹だんご屋「田中屋本店」、神奈川県の茶商「茶加藤」、神戸のプリン専門店「とあっせ」、伊勢の二軒茶屋餅の「角屋本店」、茨城県の蔵元「西岡本店」、福岡県の「畠中育雛場」、千葉の盆栽園「福島園」、広島県の蔵元「藤井酒造」、京都の「文の助茶屋」、加賀の蔵元「宮本酒造店」、大分の蔵元「八鹿酒造」、木曽福島の漆器「よし彦」、島根石見の水産加工品「和田珍味」。

株式会社コロプラ 概要

株式会社コロプラは、2008年10月設立、携帯位置情報ゲーム(通称:位置ゲー)「コロニーな生活☆PLUS(通称:コロプラ)」を運営しています。

コロプラは、携帯電話の位置情報送信機能を利用したシミュレーションゲームで、利用料無料、登録不要です。ユーザーの移動距離分のゲーム内通貨「プラ」を獲得でき、そのプラを使って自分のコロニーを育てていくゲームで、隕石落下など予期しないイベントが発生するほか、近隣コロニーとのコミュニケーションやアイテム等の取引、全国各地のお土産アイテム収集など、多様な楽しみ方があります。

コロプラは、旧バージョンを含めると6年以上運営されており、その頃からの熱心なユーザーに支えられています。クチコミで毎月20%超の成長を続けており、利用ユーザー数65万人、月間8億1,800万ページビュー(いずれも2009年11月末現在)の人気ゲームサイトです。活動的なユーザーが多く、20~40代が8割以上の「大人がハマる」携帯ゲームです。

「コロプラ」、「コロニーな生活」及び「コロカ」はコロプラの登録商標です。「位置ゲー」は、商標出願中です。

川原食品株式会社 概要

川原食品は、大正7年(1918年)創業、佐賀県佐賀市で柚子こしょう等を製造販売しています。直営農園で生産された柚子など、厳選された材料を用いた柚子こしょうは、とても人気があり、一般的なペースト状の製品に加え、液状・粉末状の商品も提供するなど、高い技術力を誇ります。

今回のサービス開始にあたり、ゲーム内ではスポンサーバーチャルお土産「肥前みふく庵の柚子こしょう」が提供され、佐賀空港近くの直営店舗「肥前みふく庵」の店頭では、ユーザーの購入金額に応じて、柚子こしょうをデザインした3種類の特製コロカが配布されます。

有限会社畠中育雛場 概要

畠中育雛場は、昭和46年(1971年)創業、福岡県飯塚市で育雛場を営んでおり、鶏卵や鶏卵を用いた菓子等を製造販売しています。自然と安全を追求しており、健康に育った鶏から生まれた卵や洋菓子は贈答品としても好評です。

今回のサービス開始にあたり、ゲーム内ではスポンサーバーチャルお土産「筑前飯塚・特撰卵かけご飯」が提供され、直営店舗「たまごん工房」の店頭では、ユーザーの購入金額に応じて、卵かけご飯をデザインした3種類の特製コロカが配布されます。

藤井酒造株式会社 概要

藤井酒造は、文久3年(1863年)創業、広島県竹原市で日本酒等を製造販売しています。江戸時代から続く歴史ある蔵で行う伝統的な酒造りを誇り、芳醇な辛口の「宝寿」「龍勢」が人気です。

今回のサービス開始にあたり、ゲーム内ではスポンサーバーチャルお土産「安芸・竹原の地酒・宝寿」が提供され、店頭では、ユーザーの購入金額に応じて、日本酒をデザインした3種類の特製コロカが配布されます。

株式会社文の助茶屋 概要

藤井酒造は、文久3年(1863年)創業、広島県竹原市で日本酒等を製造販売しています。江戸時代から続く歴史ある蔵で行う伝統的な酒造りを誇り、芳醇な辛口の「宝寿」「龍勢」が人気です。

文の助茶屋は、明治43年(1910年)創業、京都府京都市で甘味茶屋を営んでいます。「明治の上方落語四天王」と呼ばれた二代目桂文之助が東山で始めた文の助茶屋は、厳選された材料を使ったとろけるような食感のわらびもちなどで今も人気です。

今回のサービス開始にあたり、ゲーム内ではスポンサーバーチャルお土産「京の甘味処・わらびもち」が提供され、店頭では、ユーザーの購入金額に応じて、わらびもちをデザインした3種類の特製コロカが配布されます。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】株式会社コロプラ 副社長広報担当:千葉 press@colopl.co.jp

※提供先4社に関するお問合せについても、上記までご連絡ください。

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