AIポリシー
株式会社コロプラは、「"Entertainment in Real Life" エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をミッションに掲げています。私たちは、AI技術が新たな創造の可能性を切り開く強力な手段であると信じ、積極的に活用することで新たな価値を提供していきます。
クリエイターが自信を持ってAIを活用して独創性を発揮し、ユーザーに新しい体験を届けられる環境を整えるため、以下のポリシーを策定しました。
1. クリエイターとAIの協働による新たな表現の探求
1-1. クリエイターの意思と責任を軸とするAI活用
- ・創作の主体と責任
AIは、活用する工程や生成の割合にかかわらず、クリエイターの創造性を広げるパートナーです。作品の企画・世界観・品質の基準を定め、その結果に対する責任を負うのは、常にクリエイターです。 - ・AI活用による表現の拡張
AIをどの工程で、どの程度活用するかは、作品ごとに異なります。それぞれの表現に適した形でAIを活かし、従来のフローだけでは得られなかったインスピレーションや新たな視点を生み出します。
1-2. クリエイターのスキル向上を支える教育・学習環境
- ・AIリテラシーの育成
AIの仕組みや活用方法に関する基礎知識を習得するためのプログラムを提供し、クリエイターが安心してAIを使いこなせるよう支援します。 - ・最新技術のキャッチアップ
跳躍的に進化するAI技術を常にウォッチし、有用なツールやフローをいち早く共有・展開することで、クリエイターが創作に集中できる環境を整えます。 - ・ナレッジシェアの促進
社内外のクリエイターや研究者同士の情報交換を奨励し、相互学習とコラボレーションの機会を創出します。
2. 安全・安心なAI活用でクリエイティブを支える仕組み
2-1. 透明性の確保
- ・AI活用に関する適切な情報提供
AI技術の活用にあたっては、法令・契約上の義務、活用の態様、コンテンツの特性および利用者への影響を踏まえ、透明性に配慮します。 - ・利用ルールの整備
AIの活用範囲、データの取扱い、権利の帰属に関する社内ルールを整備・運用し、クリエイターが迷いなくAIを活用できるようにします。
2-2. リスクの最小化と継続的な安全性評価
- ・リスク評価の実施と対策
ゲームやエンターテインメント作品の特性を踏まえ、開発・運用の各段階でAIに起因するリスクを評価し、必要な対策を講じます。 - ・不適切コンテンツへの対策
誹謗中傷、差別、過度な暴力表現など、公序良俗に反するコンテンツを排除するため、利用するAIサービスやコンテンツの特性に応じた安全対策と確認プロセスを設け、継続的に見直します。
2-3. セキュリティとプライバシーの確保
- ・個人情報保護
AIが扱うデータに含まれる個人情報を厳重に管理し、外部流出や不正アクセスを防ぐためのセキュリティ体制を整備します。 - ・運用環境の安全性強化
ネットワークやサーバーへのセキュリティ対策を定期的に見直し、脆弱性が見つかった場合は迅速に修正します。 - ・攻撃・不正利用への対策
AIが攻撃や不正利用の踏み台とならないよう、システムの監視・ログ管理を徹底し、セキュリティインシデントに備えます。
3. 責任あるAIサービスと社会的責任の果たし方
3-1. AIサービスの選定と公平性への配慮
- ・AIサービス・モデルの選定と継続的な評価
利用するAIサービスやモデルについて、提供者・開発元が公開する学習データの取り扱いや利用条件、知的財産権への配慮などを社内ガイドラインに基づき確認・審査し、利用中も継続的に評価します。 - ・公平性への配慮
AIサービスやモデルの選定・利用にあたっては、性能だけでなく、開発元が公開する評価情報等も参考に、公平性や多様な表現への影響に配慮します。
3-2. 知的財産権とライセンスの遵守
- ・利用条件と権利の確認
利用するAIサービスの規約や生成物の利用条件を確認し、権利侵害の防止に努めます。 - ・著作権保護と適正な活用
クリエイターの作品や、AIを活用したコンテンツについても著作権を尊重し、許可のない転載や二次利用を防ぎます。 - ・法的・倫理的観点の遵守
国内外の関連法規や倫理規定を踏まえ、コンプライアンスを最優先にAIを活用します。
3-3. 社会的責任の確保
- ・社会への配慮とステークホルダーとの協調
当社事業を通じて社会に影響を与える責任を自覚し、ユーザー・パートナー企業・地域社会など、多様なステークホルダーとのコミュニケーションを重視します。 - ・成果物の透明性ある管理
AIが生み出した成果物のフローを明確にし、場合によっては監視プロセスを導入して管理にあたります。
コロプラは、クリエイターの独創性を重んじ、AI技術の力で新しいエンターテインメント体験を創り出していきます。本ポリシーに基づき、テクノロジーと創造性の調和を追求し、未来に向けた挑戦を続けます。私たちは常に社会的責任と公平性を意識しながら、クリエイターが自信をもってAIを活用できる環境を整備し、「"Entertainment in Real Life"」というミッションを果たしてまいります。
本ポリシーの各項目は、当社がAIを積極的かつ責任ある形で活用するための指針です。今後も技術や社会情勢の変化に応じ、内容を定期的に見直しながら、より良い創作環境の実現に邁進していきます。
制定日:2025年4月1日
改定日:2026年8月3日
AIに関するFAQは以下からご覧ください。
AIに関するFAQページ:https://colopl.co.jp/aipolicy/faq/