パラ陸上
高田千明
Chiaki Takada
プロフィール
生年月日 1984年10月14日
出身地 東京都大田区
コロプラ入社 2026年9月
所属団体 一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟

高田千明は、生まれつき「黄斑変性」という目の病気を抱えていた。5歳のとき、父親が違和感に気づき受診したことで判明。その後も視力は少しずつ低下し、20歳の頃には文字が読めなくなっていた。

東京都立文京盲学校では、水泳やバレーボールなどできるものに何でも挑戦した。卒業後、国体の予選会で出会った選手に「パラリンピックを目指さないの?」と誘われたことがきっかけで、今も伴走を続けるコーチやサポーターと巡り会う。

もとは短距離選手だったが、子どもが3歳のときパラリンピック代表選考に落選。競技をやめるか悩んだが、夫の「やらない後悔よりやってみた後悔のほうがいい」という言葉に背中を押され、2012年、走幅跳へ転向した。初めて跳んだ大会でいきなり好記録を出し、世界大会出場権を手にする。

リオデジャネイロ2016パラリンピックに初出場し8位。2017年ロンドン世界選手権で銀メダルを獲得するなど、着実に力をつけていく。

自国開催の東京2020パラリンピックでは「5メートルを跳んでメダルを獲る」ことを目標に掲げたが、日本記録の4メートル74センチで5位。目標には届かず「不完全燃焼」の悔しさを味わった。

座右の銘は「人生笑って楽しめ」。人生は一度きりだからこそ、やりたいことを楽しみ、良い縁を広げていきたいという。

2026年9月、競技に集中できる環境を求めてコロプラに入社。「感謝の気持ちと楽しむ心を胸に、競技はもちろん仕事においても自分らしく全力で挑む」と語る。

目標はロサンゼルス2028パラリンピックでの金メダル。「見えないからできないと、自分で可能性を狭めないでほしい」それが、高田が伝えたいメッセージだ。

写真:高田 千明

戦績

2016
リオデジャネイロ2016パラリンピック 走幅跳 T11
8位入賞
2017
ロンドン2017世界パラ陸上競技選手権大会 走幅跳 T11
銀メダル獲得
2018
インドネシア2018アジアパラ競技大会 走幅跳 T11
銀メダル獲得
2019
ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会 走幅跳 T11
4位入賞
2021
東京2020パラリンピック 走幅跳 T11
5位入賞(4m74)
※日本記録
2024
神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会 走幅跳 T11
5位入賞
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