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エポックメイキングなゲームを作りたい!
リードクリエイターが語る「コロプラらしいゲーム」とは

  1. リードクリエイター

    田岡 次郎

    2000年、東京のゲーム会社に新卒入社。2003年、関西の大手ゲームメーカーに転職し、プランナーとして人気シリーズの続編制作や新作アクションゲームの開発に長年携わる。
    2017年、コロプラに中途入社。『ドラゴンプロジェクト』、2021年11月にリリースされた『テイルズ オブ ルミナリア』(株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの共同開発タイトル)の開発に携わり、2022年9月にリードクリエイターに就任。新作タイトルのディレクターを務める。

ーはじめに

コロプラはまだ世の中にない新しい体験を創出するため、現在7本の新作タイトルの開発を進めています。そして、2022年9月には新作開発を牽引する「リードクリエイター制度」を新設しました。
リードクリエイターとは、コロプラの新作開発には欠かせないスキルや経験を併せもつエキスパートです。現在は4名のリードクリエイターが選任され、よりハイクオリティな新作ゲーム開発を進めています。

今回は、ゲーム業界22年!リードクリエイターに就任した田岡次郎に、「コロプラらしいゲーム作り」とは何か、お話を聞いてみました!

ゲーム業界一筋!
大手コンシューマーゲーム業界からコロプラへ

ゲームの仕事を始めたきっかけ、これまでのキャリアについて教えてください。

子どもの頃から、ゲームで遊んだりゲーム雑誌を読んだりするのが好きだったのですが、大学では、ゲーム業界と関係のない職種で就活をしていました。希望の職種で内定をもらっていましたが、人事との面談で「これは本当に自分がやりたいことなのか?」と考えたとき「やっぱりゲームが好きだな」と思い、就活が終わるギリギリでゲーム業界に転向し、プランナーとして東京のゲーム会社に入社しました。

その後アーケードゲームやガラケーアプリなどの企画開発を経て、関西にある大手ゲームメーカーに転職し、ホラーアクションゲームのプランナー、新作アクションゲームのディレクターを務めました。

プランナーからディレクターと経験を積み、大きいもので300人を超える開発チームをまとめたり、約17年間コンシューマーゲームの開発に携わってきました。

コロプラに入社したきっかけ、現在に至るまで担当したタイトルついて教えてください。

コロプラに入るきっかけとなったゲームが2016年にリリースされた『白猫テニス』でした。「スマホでこんなことができるのか」と、驚くほど新しい要素がたくさん詰まっていて、正気の沙汰ではない...開発者として純粋にすごいなと感心しました。

さらに言うと、「これにGOを出せる会社なら色々と楽しいことができるのでは」と、入社の大きな決め手になりました。

入社後は『ドラゴンプロジェクト』、2021年11月にリリースされた『テイルズ オブ ルミナリア』(株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの共同開発タイトル)の開発に携わり、2022年9月にリードクリエイターに就任しました。 現在も引き続き、新作タイトルのディレクターとして30人規模のチームで開発を進めています。

※コロプラの「リードクリエイター」については、こちらの記事をご覧ください。
新作開発を加速させる「リードクリエイター」を新設!
取締役が語る現在の「コロプラの開発体制」とは

コロプラに入社して印象に残っていることはありますか?

開発速度が速いところですね。入社してすぐにジョインした『ドラゴンプロジェクト』の運用において、コンシューマーゲームの開発であれば3ヶ月ほどかかるであろうコンテンツを、2週間で仕上げてリリースし続けていくスピード感にとても驚いたことを覚えています。

優秀な開発メンバーがハイペースでゲームを作り上げていくので、素直にすごいなと思いましたし、組織の階層もフラットなので、意思決定からアクションに移すまでのスピードも速いなと感じました。

コロプラは、組織全体が開発に協力的で、プロジェクトの人員調整を始めとして、ネットワーク環境構築や秘匿プロジェクト時の開発スペース確保など、開発環境の構築を迅速に対応してもらえるので、クリエイターにとって非常に働きやすい環境が整っています。

リードクリエイターに就任した時の気持ち、その後の変化があれば教えてください。

只々ゲームを作ることが好きだっただけで、「こうしたら面白いんじゃないか?」を前向きに追求した結果、それが受け入れられ、いつの間にか「面白いものを作る人」と思われたことがリードクリエイターに選ばれた理由だと思っています。

リードクリエイターの中では社歴が一番浅く、まだ何らかのヒット作を立ち上げた訳でもないので、そういった中でも、自分の経験やスキル、ゲーム作りへの姿勢を評価していただけたことはとても有難いと思います。

ゲームを作る上で売上のことを考えるのは必要なことですが、それ以上に"面白さ"を追求し続けることが大切なことだと思っているので、この先も「面白いゲームを作りたい!」という熱意を持ったクリエイターがどんどん出てきてくれたら嬉しいですね。

あとは、就任してからまだ日が浅いので、特別な変化は感じていませんが、リードクリエイターだけ社員証のネックストラップのデザインが違うので、「そのストラップいいですね」と言われるくらいです(笑) 20221222_no17_02.jpg

ユーザーさまにとって"面白いか否か"
エポックメイキングな新しいゲームを作りたい

ゲームづくりで意識していることや大切にしていることを教えてください。

ゲーム作りに限った話ではありませんが、常に物事を"考え続ける"ことが一番大切だと思っています。日常で目に入る全てに対して「なぜこうなっているのか?」とさまざまな角度で考え、問い続けることで、これまで考えることのなかった新たな"気づき"を得られるからです。

ゲーム作りもそれと同じで、"ユーザーさまにとって"面白いか否か"をずっと考えながら作っています。ゲームによって遊んで下さるユーザーさまは異なるため、求められる面白さは変わってきます。ユーザーさまの遊んでいる姿を想像しながら、どう感じてもらえるのか、適切なものなのか、作る意味があるのかなど...可能な限り考え抜いて自分が納得したものを形にしています。

まだ世の中にない新しいコンテンツを作ることは決して容易ではないので、面白さに妥協せず日々"考え続ける"ことが大切だと思っています。

リードクリエイターが考える「コロプラらしいゲーム」とはなんですか?

エポックメイキングなゲームだと思います。「スマホゲームってこういうものでしょ」という認識を覆せるゲームであり、二番煎じではないゲームです。

昨今スマホゲーム市場も成熟し、各社が以前と比較して開発に慣れてきました。結果として、似たようなゲームが増える粗製濫造の傾向が強まっている印象を受けます。そのような市場では、どのゲームを遊んでも体験が変わらないので、ユーザー離れが進んでいきます。

だからこそ、他のゲームでは味わうことができない新しい体験を作ることが差別化に繋がり、多くのユーザー様を引きつけ市場を盛り上げるようなヒットタイトルとなる可能性を生みます。もちろん、まだ世の中にないものを作ることはリスクが高いですが、コロプラは常にそんなエポックメイキングなゲーム作りにチャレンジし続けることができる会社だと考えています。

現在開発中の新作タイトルはどんなゲームですか?

新作はコロプラらしく、よく見かけるスタイルのゲームとは少し異なり、チャレンジをしているゲームだと思います。
ゲームのルール、操作方法、ジャンル、立ち位置など...まだ未発表タイトルなので言えないことが多いですが、色々と他のゲームのセオリーではないことを試しているので、期待と不安が入り混じっているというのが本音ですが、ユーザーさまの想像を超えるゲーム体験を作ることが我々の使命でもあるので、どんなコロプラらしいゲームが出るのかなと楽しみに待っていただけたらと思います。 20221222_no17_03.jpg

「コロプラのゲームだから遊んでみよう」
そう思ってもらえる会社にしたい

チームづくりで大事にしていることはなんですか

プロジェクトの目標を明確にして、それをひたすら伝え続けることです。目標に向かって進んでいる人は好きなように取り組んでもらいますし、そうでない場合は同じ方向を向いてくれるように話し合います。みんなが同じ目標に進めば、どんなアイデアも受け入れられ、各々が自分たちのクリエイティブに専念できるので、毎回想像を遥かに超えたものを見せてくれますし、僕自身がとてもワクワクできます。

みんなが同じ方向を向いている必要はあるけれど、同じことをやらなきゃいけないわけではないので、それぞれの得意なことを生かして、楽しみながらゲームを作っていければいいなと思っています。

これからコロプラで実現したいことを教えてください。

コロプラが開発したゲームだからやってみようと思ってくれるユーザーさまを増やしていきたいですね。「どんなゲームか分からないけど、コロプラだから遊んでみよう」と思ってもらうためには、先述したように、他社にはないエポックメイキングなゲームを作り続けることが大切です。僕自身もその一角を担っていきたいです。

リードクリエイターが一緒に働きたい人材とは?

コロプラのフィロソフィーに共感してくれる人に来ていただけたら嬉しいですね。
あとは、面倒なことでも率先して「面白そうだからやりたい」と、手を挙げられる人と働きたいと思っています。やっぱりやりたいと言ってくれる人は頼もしいですし、コロプラは手を挙げれば色々と挑戦できる環境なので、貪欲に学べる人は成長が早いと思います。 20221222_no17_04.jpg

リードクリエイターとしての今後の活躍と、新しいこと尽くしの新作ゲームがとっても楽しみです!インタビューありがとうございました!

※ 本インタビューは撮影時のみマスクを外す等、感染症対策を十分にした上で行いました。

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