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イベントシリーズ「黄昏メアレス」が7年ぶりに新章を開幕した事を記念して、新作イベント「黄昏メアレス Rethread 想影pureness」シナリオ担当の紫藤ケイ氏より、スペシャルコメントをお寄せ頂きました。ぜひストーリー読了後にお楽しみください。
※新作イベント「黄昏メアレス Rethread 想影pureness -前編-」「黄昏メアレス Rethread 想影pureness -後編-」を含む、イベントシリーズ「黄昏メアレス」のネタバレを含む内容となっております。予めご了承ください。
いつもお世話になっております。
今回のシナリオ担当の者です。
黄昏メアレス Rethread 想影pureness、お楽しみいただいておりましたら誠に幸いです。
このたび、今回のシナリオについてコメントを、というお話をいただきまして......
まじめに書くとむちゃくちゃ長くなってアレだなーと思いつつ、「ここはそういうのお聞きになりたい方がいらっしゃる場所です」ということなので、「ほんとですか!? ほんとですね!?」と、いったんまじめに書かせていただきました。
長すぎたらかいのーさんがいい具合に端折ってくださるはずです。さすがかいのーさん。いつもありがとうございますかいのーさん。
※かいのー注:黒ウィズラジオでは端折りましたが、こちらの文章は完全版のため端折っておりません。
今回、久々の黄昏メアレスを、前後編、一か月ぶち抜きでやります、とお話をいただき、
久々のメアレスを!? 前後編!? 一か月ぶち抜きで!!??
となりました。
ただ、完結した話だから何を書いていいかわからない、ということはなく。
もともと4の時点で、シリーズ完結というのは我々にとってのメタな観方でしかなく、あの都市にいる人々の人生はその後も続いていく、という前提がありました。 それでラストに、ルリアゲハが都市から旅立つなど、その後を示唆するエピソードが入っています。
もっとも、その後も「ひねもすメアレス」や様々な季節限定ストーリーなど、年1以上のペースで何かしらあの世界の物語を書いていたので、久々感はほんっとにありませんでした。
特にリフィルは、GAなどで最初、4のアフターエピソードにあたるものを書いていたんですけど、アフターエピソードってそう何本も作れるものではないので......最終的に、新たな試練! 新たな戦い! 新たな決意! 新たな成長!といった、イベントでやれそうなことをガンガンやってきた、というところがあります。
他の面々も含め、ちょっとずついろんな出会いと別れを繰り返し、いろんな変化や成長があって、というのをやってきたので、本当になんと言うか......「あ、こないだクリスマスの話しましたね」ぐらいの感覚です。間にノベライズもあったので、そこでディテールを深められたのも大きかったですね。
なので、新しいイベントをやる、となっても、書くことがなくてどうしよう、なんてことはなかったんです――が。
これが単発のイベントなら、かなりいろんなパターンがあるんですけど......前後編、それも一か月ぶち抜きとなると、やれる話、やるべき話というのは、かなり限られてきます。
単に、都市で新しい事件が起こってリフィルたちが戦います、というだけだと尺が足りないし(前後編合わせると、尺としてはメアレス4の1.7倍くらいあるので)、「前後編で一か月ぶち抜きでやります!」というお祭り的なスケール感に合うものを、と考えると、どうしても、過去のメアレスのストーリーやリフィル自身に大きく関わる要素がないと物足りない。
なので、ストーリー企画としては、そこをどうするか......というのが大きな課題でした。
考えた末に辿り着いたのが、「〈ピュアメア〉を出そう!」です。
今のリフィルの生き方に大きな影響を与えた存在であり、お互いどんな思いを抱いていても戦うしかない、という〈ロストメア〉らしさの象徴のような存在。倒れたのちも、その魔法が「君」をこの異界に呼ぶなど、リフィルにとって大きな助けとなってきた少女。
消えたはずの彼女が、なぜ今リフィルの前に現れるのか?
彼女が伝えようとしていることとは何か?
というかあの子の魂って転生してリピュアになったんじゃないの!?
などなど様々な謎を抱えつつ。
リフィルが真の魔道士として自ら見出した道を歩み、〈ロストメア〉との関係も、「ただ戦って倒すしかない、とは限らない」というものに変化した今だからこそできる形で、リフィルと〈ピュアメア〉の物語を描く。
それができれば、前後編一か月ぶち抜きというお祭りスケールでやるべきお話として、十分なパワーがあるはず。
もちろん、出すからには中途半端な描き方はできません。
今のリフィルが〈ピュアメア〉と向き合い、どんな答えを口にするのか。
黄昏メアレス1制作当時のテンションと熱量に負けないよう、覚悟をもって挑ませていただいております。
前後編を構成するにあたり、前編でやらなければならないことを整理したところ、これが結構ありました。
黄昏メアレスの空気感、そこに生きる人々の姿を「変わらぬ味」として担保しつつ、これまでになかったタイプの敵を出して新規性を担保し、久々なのでラストはやっぱり人擬態級〈ロストメア〉とのぶつかり合いをやって「夢と意地」にまつわる物語を描き、かといって各メアレスたちが「いるだけ」になってしまってはいけないので、これまで彼らが経てきた変化や成長を示せるような見せ場をそれぞれに作りつつ、〈ロストメア〉が「ただ倒すしかないとは限らなくなった」という関係性の変化も織り込んで、またもちろん、後編に向けて〈ピュアメア〉の登場と〈ピュアメア〉関連の情報の整理をやりつつ、それだけだと〈ピュアメア〉要素が後編に集中しすぎるので、前編の中にも〈ピュアメア〉の存在が大きく関わるシーンを作り、そんな感じでお話としては単体のイベントとしてまとまっていながら、クライマックスも盛り上がって決着のつくものにして、でも直後に後編が来るので何か異様な事態を引き起こして、そこで引く......
結構どころか、だいぶある!!!
それらの要件を抑えつつ、書いていてテンションの上がる流れにまとめ......その後、演者の皆様に素晴らしいお芝居をいただき、キャラクターの成長を描いた立ち絵や新しいBGMなどを含め多彩な演出をつけていただいたことで、ライターが書いたテキストの100倍くらい魅力的にしていただいたのが、ご覧いただいた前編です。
メアレスでは、空気感の表現としてピアノをメインとしたBGMをつけていただいていました。
最初は、高音ピアノがメアレス、低音ピアノが〈ロストメア〉を象徴するものとして、ふたつの音のせめぎ合いをテーマにしていただいていましたが----
2からは、ヴァイオリンを人擬態級の誇りのモチーフとして組み込むことになり、
3では、〈絡園〉及び〈園人〉の荘厳さ、異質さの表現として高音コーラスを、意地を持つ者すべての精神性の表現として低音のコーラスを、それぞれ取り入れていただいています。
それらの要素や空気感を継承しつつ、今回、前編では、
〈絡園〉で人擬態級と戦う----というクライマックスを設けることで、
2のヴァイオリンと3の高音コーラスが同時に加わるという、2と3のおいしいとこどりを実現いただいています。
〈ソーサリーメア〉の感情という要素も取り入れていただいて、すごく聞きごたえのある曲になりましたね。
なお、ヴェルファキス戦のBGMは、「強い覚悟を秘めた人間の敵との戦いを表すかっこいいピアノの曲とかあったら嬉しいですけど、さすがにもう一曲お願いするのは厳しいですかね~」なんて言っていたら担当プランナーさんが「入れましょう!!!」と言ってくださって、サウンドチームのおかげでたいへんいい曲をいただけました。
前編のBGMの趣旨はこのような感じですが、後編は後編で、また別の趣旨でお願いしています。
なお後編は、「メインテーマとなる最終決戦曲とは別に、こういう曲があったらめっちゃテンションアガると思うんですけど、さすがに厳しいですかね~」と言っていたら担当プランナーさんが「絶対あった方がいいので入れましょう!!!」と言ってくださって、最終的にしつちょーからOKをいただいて入った曲があったりします。後編でその曲が流れたとき、「ここのこれか!!」とわかっていただけるかもしれません。
これは単純に、4のあといろんな話を作っていくなかで、クリスマスや謹賀新年でキャラが選ばれると、必然的に時間が経ったことになるためです。
謹賀新年リフィル&ルリアゲハ、謹賀新年ラギト&レッジときて、この間のクリスマスリフィルで、メアレス世界では1以来、合計3回、年末を迎えたことになります。
なので、今回のイベントは、1から3年、4から2年、というタイミングにあたります。
ミリィがちょくちょく話題に挙げる、ユバル社のムーザさん。
ミリィのパイルバンカーはユバル社という会社が作っているんですけど、そこで対〈ロストメア〉用の魔匠武器開発を担当しているのがムーザさんです。
実は黄昏メアレス2のノベライズ下巻にちょっとだけ登場して、ミリィと仲よくクセの強い会話をしています。こういう本編に入れるには尺的に厳しいディテールを深掘りできるのが、ノベライズのいいところですね。そういえば、〈ピュアメア〉の魔法が時間を超えて働いているという話も、メアレス2のノベライズで追記したのを逆輸入したという経緯があります。
こういうの、メアレスに限らず、いろんなイベント、いろんなキャラであったりしますが......ありますよね? かいのーさん。
※かいのー注:ありますけどそこまで細かくはないです......。
ノベライズといえば、メアレス1ノベライズ座談会に書いたとおり、僕が勝手に書いた短編が各メアレス分ありまして、まだリフィル編、ルリアゲハ編、ミリィ編、レッジ編が手元に残っています。ミリィ編はミリィがムーザの〈ロストメア〉と戦う話だったり、ルリアゲハ編は、ルリアゲハが龍原から追って来た殺し屋と戦う話だったり、リフィル編は今回の前編のプロローグで感じた苦さを引きずったまま事件に巻き込まれたり、レッジ編は1の時代の鬱屈としたレッジが事件に巻き込まれたり。そのへんも、いつかどこかで出せる機会があったらいいですね。
前編で新たな敵、新たな事件を起こすにあたって、シェスとヴェルファキスという二人の新キャラクターが、物語上の中核になっています。
本作のメアレスたちは、「それぞれ異なる事情で夢を持たない」こと、「それぞれ異なる戦闘スタイルのプロフェッショナルである」ことがコンセプトなので、シェスもそれに合わせています。戦闘スタイルは、魔匠具を使って戦う拳法家。拳法の円の動きで魔法陣を描いて魔匠具を発動させる、というスタイルなら、我流格闘のラギト、魔匠具の扱いに特化したレッジとの差別化にもなります。あと書いててめっちゃ楽しい。
加えて、リフィルとは違う魔道の一門である、という設定で、リフィルやフィネアとの接点を強めに作りつつ、彼女のバックボーンから生まれた彼女の〈ロストメア〉が今回の事件の元凶になる、という形で、話の下地となる部分をがっつり支えてもらっています。
ラストで思いの丈をぶちまけて魔法のコツをつかむ、というシェスにとってのクライマックスは、彼女という人間の「らしさ」が最も強く出るところですが、それができたのも、魔道士の先達であるリフィル、今度は自分が誰かの背中を押せる人間になろうと努力するフィネアの影響あってこそ。同時に、残留思念〈ピュアメア〉の、「リフィルと一緒に戦う魔法使いを呼ぶ魔法」としての、前編における最大の見せ場でもあります。
後編については、ネタバレなしで、と仰せつかっているので、ほぼ言えることがゼロなんですが......
フワッとした話だけで行くと、そうですね......
盛り上がるシーンを書くときって、書く側としても「うおおおお」という感じで、自分の感情をペッパーミルでゴリゴリやって振りかける、みたいなところがあるんですが......ありますよね? かいのーさん。
※かいのー注:私はもう粉々で削る場所がなくなってきました。
それで言うと今回、最初から最後まで、書いても書いても書いても書いても書いても書いても書いても書いても、ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリやってて、ほぼ全編、書くのに大量のカロリーを要する内容となっております。
前編同様、演者の皆様がそれぞれのキャラのそれぞれの見せ場に、テキストだけでは表現しきれない絶妙なニュアンスのお芝居をくださり、その上で、先に述べたBGMや、素材と仕様をフル活用した演出をつけていただいて、こちらもテキスト単体の100倍よいものにしていただいております。
引き続き、後編もぜひお楽しみいただけましたら幸いです。
恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
いつもお世話になっております。
今回のシナリオ担当の者です。
おかげさまで、黄昏メアレス Rethread 想影pureness後編が公開となりました。
ということで、「後編についてもコメントをお願いします」とお話をいただきまして......
大丈夫ですか!? 真面目に書いたら倍くらい長くなりますよ!?
と申し上げたところ「それでもいいから」ということでしたので、いったんまじめに書かせていただきます。
今回、前後編をやるにあたって、「〈ピュアメア〉を出そう!」となったのは申し上げた通り。
必然、後編では彼女にまつわるお話をがっつり展開することになります。
では、それはどんな話であるべきなのか。
思案の末、「〈ピュアメア〉の願い主の魂が利用され、それを助ける戦い」というところに辿り着きました。
かつてリフィルが救おうとして救えなかった少女。
その命を救うことはもはや叶わないとしても、利用され、苦しんでいるその魂を救えるかもしれないのなら、リフィルとしては意地でも立ち向かわなければならないし、彼女を助けることは〈ピュアメア〉に報いることでもある。
そして、「死者の魂が呼び出される」ということは......散っていったキャラクターたちが、あくまでも一時的にではありますが、「本人」として再登場できる、ということでもあります。
また、これまでの「黄昏メアレス」は「お互い相容れぬもののため戦う」ことを主軸としてきましたが、「罪もない少女を救うため」であれば、〈メアレス〉、〈ロストメア〉、それどころか〈園人〉さえ、同じ目的のために共闘することができる。
これらをしっかりやりきれれば、一か月ぶち抜き前後編というメタ的なお祭り感にも負けない内容にできるはず......と思い、取り組ませていただきました。
「これらをしっかりやりきれれば」----という、この前提条件。
当然ですが、「これまでの戦いを経て『今の自分』に辿り着いた〈メアレス〉たちと、散っていった〈夢〉たちの、『今だからできる会話』」を書かなければならない、ということ。
リフィルと〈ピュアメア〉はもちろん、ミリィと〈ドレスメア〉、ラギトと〈ウィングドメア〉、ゼラード&コピシュと〈ファミリアメア〉、ルリアゲハと〈シーメア〉、ダリクと〝みんなを守る夢〟、クラースと〈ラスティメア〉、フィネアと〈レベルメア〉、リフィルと〈ミスティックメア〉......さらに〈ロードメア〉とディルクルム。
それぞれいろいろな思いがあり、事情があり、意地があり、誇りがあり、その結果として命を懸けて戦い合ったわけですから、「お祭りなので呼びました」というレベルではすまされない。お互いの言いたいこと、言うべきと感じていることをしっかり書かなければ、「本人」との再会を描く意味がない。
(〈ウィングドメア〉や〈ファミリアメア〉に至っては、普通に呼んだだけでは力を貸してくれるわけがないので、彼ら自身が納得して力を貸す流れでなくてはならない)
なので、そこを「しっかりやりきる」にあたり、心のペッパーミルをゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリやる覚悟を決めて臨ませていただきました。
その上で、声優の皆様が各人物の「何を思い、何を感じ、どんな気持ちでその言葉を言うのか」というテキストだけでは表現しきれない情報を何層にも重ねて表現してくださり、結果、「今そこにいる彼ら彼女らの答え」に辿り着くことができた、と感じています。
ただ、「答え」というのは一回出せば終わり、というものでもないので、きっとこれからの人生が続いていくなかで、また各々、新たな「問いかけ」と向き合い、新たな「答え」を出していくことになるのだろうと思います。
「答え」と言えば、レッジにはとうとう、かつてなかった表情差分が追加されました。
これまで「いつかその日が来るだろうけど今じゃない」で避けてきましたが......
今が『その日』でなくていつなんだ!! という思いでお願いさせていただきました。
他にも、リフィルと〈ピュアメア〉と願い主の対話を筆頭に、フィネアが〈レベルメア〉の存在を認知して初めて会話したり、ミリィがSummer Collection 2021で〈ドレスメア〉に対して言えなかった言葉を口にしたりと、様々な点で、「いつか『答え』を出すべき宿題」としてきたものに向き合うことができました。
前編が「久々の黄昏メアレス」として「メアレスらしい展開、メアレスらしい敵、メアレスらしいBGM」を意識していた一方、後編は「これまでのメアレスになかった新たな要素」を意識的に取り入れています。
その最たるものが、出だしから登場する新たな敵〈マギスティラ〉です。
〈箴園〉から現れる敵、ということで、〈ロストメア〉〈ナイトメア〉のフォルムを踏襲しつつ、深海生物のような異質さを持つ敵としてデザインしていただきました。
〈箴園〉自体も、「箴」という要素を活かして、新たにデザインしていただいています。
〈マギスティラ〉のテーマとなるBGMも、通常版、人擬態級版をそれぞれお願いしています。
〈絡園〉関係の存在なので「高音コーラス」を使いつつ、異質さの表現として、ちょっと変わった方向のコーラスにしていただいています。
また、「異質な存在の出現」というイメージの強調にあたって、「鐘」もモチーフとして取り入れていただきました。
BGMといえば、「想影pureness」と「TWILIGHT CRY」は、担当プランナーさんが「これ絶対配布したいです」とおっしゃったことで、クリア後報酬として配布が決まった2曲です。
「想影pureness」は過去のメアレスの各種BGMを組み込みつつ、前編からたびたび流してきた〈ピュアメア〉の幻影のテーマアレンジも入れていただき、今回も含めた全「黄昏メアレス」の結実のような最終決戦曲として制作いただきました。
それもメドレーではなく、各曲の要素を取り入れつつも、最初から最後まで全体的に盛り上がるひとつの曲として構成していただく......という、フルコースのような豪華な一曲。「フルコースじゃん!」と思っていたら、最後にデザートまでついてきて度肝を抜かれました。
「TWILIGHT CRY」は、例の担当プランナーさんの「入れましょう!」で追加していただいた、「黄昏に吼ゆ」のバトルアレンジです。いやー......これも本当に良かったですね。あのシーン、あのタイミングで流させていただけて、嬉しい限りです。
おかげさまで今回、「黄昏メアレス」の新たなストーリーを描く機会を頂戴し、あれやこれやと悩みつつ考えつつ、全力で臨ませていただきました。
もちろん、メアレス以外のイベントやキャラクターにおいても、上に述べたような(文章にするととても長い)あれやこれやがあったりするわけですが......ですよねかいのーさん!!
※かいのー注:ありますけどここまででは......いやでもあるかも......紫藤さんとプライベートで朝までそういう話をしたりすることありますし......。
今後も、それぞれの異界、それぞれの人々の「問いかけ」と「答え」をお届けできるよう、努めてまいります。 なにとぞよろしくお願い申し上げます。